革細工の中でも大物といえばバッグですよね。
ずっと作りたかったんですが、縫う量や作成時間、またかなり大きめの革を仕入れないといけないので、ずっと躊躇していました。
そんな中、姫路レザーの半裁と出会うことができ、これはバッグを作るしかない!ということで、やっと着手し完成しました。
作るバッグといえばトートバッグです。元々、トートが好きなので(^^)ガサっとなんでも放り込む感じが好きなんですよね。
ということで、今回作ったトートバッグについて紹介したいと思います。
完成した写真を最初に載せますね(^^)




⚫️型紙作成
新しく作るときはまずはここからです。自分の場合は、大きさや使い方などをイメージして、絵を書くところから始まります。そして、厚紙の方眼紙を使って型紙を作っていきます。今回は、マチを1枚で作りたかったので、方眼紙の長さが足りずセロハンテープで繋ぎました(^^)
今回、何度もやり直した形というと持ち手の取り付け部分のデザインです。何度も書き直して、やっとたどり着きました。
ちなみに大きさは、マックブックがすっぽり入るくらいの大きさです。
⚫️マチの構造
悩みました。
よくお店に置いてある一般的なマチでも良かったんですが、自分の憧れのトートバッグにチャレンジしてみたかったんです。まあ、「パクリ」と言われたらその通りなんですが、そんな 簡単にパクれる技術ではありません。なので、真似して作っても真似できていません。
1枚の革でコーナーも縫ってしまうこのマチは、めちゃくちゃカッコいいと思います。
⚫️持ち手の位置とか
バッグの幅に対して、狭すぎても広すぎても具合が悪いです。ちょっとずつ動かして仮に止めて、気持ちのいいところで決めました。
今回の持ち手は、肩に掛けられない長さにしています。やっぱり、トートバッグは手で持ちたい。という想いからです。
⚫️刻印問題
何の飾りっけもない、シンプルなバッグなんですが、刻印をどうしようかと。バッグ本体は若干青みというか紫が入った黒なんです。真っ黒ではありません。なので、黒の革に刻印を入れて、その革を貼ったらカッコいいんじゃないかと。ジーパンのベルトを通すところに付いてる革パッチのイメージです。
それをどこに付けるか。右下?左下?持ち手の間?悩んだ挙句、持ち手の間に付けることにしました。
ゼロからなので、何するにしても悩みますね。
⚫️縫いやすさ
縫う量がハンパないでした。まず、持ち手も貼り付けて縫っていますので、これだけでもまあまああります。
そして、本体です。
コーナー部分を縫う訳ですが、片方はまだましです。袋になっていないので。これが、前と後が貼り合わさって袋状になるとまあ、大変。これ、どうやって縫うのがやりやすいんでしょう。コーナーを綺麗に貼り合わせて、縫穴を開けて、縫う。このバッグの最難関箇所はこのコーナー部分ですね。
⚫️完成
感無量でした。
「出来た」
ほぼ、作ってみたかったイメージ通りです。いい感じに出来たと思います。
そして、この色かっこいいですねー!
この本体に黒の刻印パッチが渋くキマってます(^^)
⚫️最後に
結構、時間もかかるし、作るのも大変ですし、作り手としてはそう簡単には出来ないバッグです。
ここで、「また作りたいか?」と聞かれると、「作りたい」と答えます。
コーナー部分も、もっと極めたいですし、いろんなサイズで作ってみたいですね。
ショルダーにできるタイプもありますよね。
でも、あのストラップを縫う??気が遠くなる距離ですね・・・・。
それでは、今回はこの辺で。